2015年2月12日(Thu)

空は明るいが、地上にはまだ光がそそいでいない。
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ところで、今朝はカンタロウ親子に思いがけない動きが。
土手の上にいた一羽が何かをくわえて飛び立った。
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枝をくわえている。どうやら母さんのようだ。
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自慢げに枝をみせびらかしております。
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そして飛んだ!!
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美しい飛翔...ひょっとして
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やっぱりというか、なんとカンちゃんが巣立ってから1年間放置していた巣へ。
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入り込み
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修復作業開始
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何度も夏の嵐に耐えた、しっかりした作りの巣だなあ
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器用なものです。
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ところでカンタロウやいずこに???
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いました。鉄橋に近い、河川敷の端っこに。
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これまでこんな場所にいたことなかったのに。なんか草をくわえてひっぱっているように見える。
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あっ、カンちゃんも枝をくわえている。
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落としちゃった。
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ふたたび拾い上げ...
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なんだかもたもた、もじもじしている。
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やっと飛びました。
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やはり巣に向かうのか?
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いや違う。
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なぜか中間点のコンテナの上へ
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やっぱりもじもじしている。
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きょろきょろして、
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ふたたび飛翔
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そして母さんのもとへ
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近づくカンちゃんを見て立ち上がる母さん
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選手交代
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カンちゃんも巣再建作業に参加
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がんばってる
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しばらくしていつもの電線上へ、母さんに合流
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数十分後、カンちゃんがひとり定位置に。さらに数十分後、母さんがひとり巣のなかで作業していて、それをカンちゃんが電線上から見守るように見ている光景を見ました(写真は撮れず)。
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つがいの季節が来たので巣作りを始めた母さんを、カンちゃんが見よう見まねでお手伝い、という風に見えました。しかしそもそも、つがっていないのに巣作り開始するものなのか。
あるいはひょっとして、カンちゃんは母さんを女性として見てしまっているのでは?
実は最近、動物学者の方々にこのサイトの写真を見ていただいています。そうした方々のおひとりからは、「どうやって個体識別しているのか?」という質問というか疑問も。
同じ個体を観察しているつもりでも、ときどき入れ替わっていることもあるそうです。さらにはヘルパーという、親でないカラスが子育てに参加するケースもあるのだとか。

考えてみれば、この二羽を母子だというのも思いこみと言えば思いこみで、確たる根拠もない。

いろいろと疑問も湧くのですが、親心としては、自立できないカンタロウがお母さんの巣作りのお手伝いごっこ、ということであって欲しいです。
とりあえず、見守り続けます。母さんに新しいパートナーができて、カンちゃん泣く泣く自立というのが、一番望ましいストーリーなんだけどなあ。